夏バテは秋口にやってくる
この時期、一般的によく夏バテと言われる事が多いですが、そもそも夏バテってどうして起きるのでしょうか?
人間の体は、日本の夏のように高温・多湿な状態に なると、体温を一定に保とうとして、必要以上のエネルギーを消費する事になる、その結果、知らず知らずのうちに体にかなりの負担をかけています。たいていの場合は、その負担に耐えられるのですが、負担が過度に強くなったり、毎日のようにその状態が続き、長引いたりすると、体がその暑さに対応することができず、 体の内部に蓄積された熱を外に出すことができなくなり、熱が出たり、だるくなり、胃腸の働きが弱まったりしてきます。
このような状態が続き、体が悲鳴を上げている状態を、夏バテと言います。
夏バテの原因としてよく上げられるのが
・自律神経の不調
・水分不足
・胃腸の働きの悪化
上記の3つです。
このような原因で夏バテになってしまった場合、他にも下記のような症状が多く見られます。
・全身の疲労感 ・体がだるい ・無気力になる ・頭がボーっとする ・イライラする
・熱っぽい ・立ちくらみ、めまい、ふらつき ・吐き気がする ・むくみ ・食欲がない
・下痢、便秘 ・倦怠感 ・頭痛がする
大人と違い、体の調整機能が未熟な幼児は、脱水症状になりやすいですし、老人の方は暑さによって体温が上がってしまい、日射病や熱射病を起こし、衰弱しやすいので、特に注意が必要です。
夏の間にこのような状態を受け続け、蓄積された疲れやストレスが少し涼しくなった秋口に一気に現れる事もあるので、注意が必要です。
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